
近年、サウナ人気の高まりとともに、別荘へのサウナ導入を検討する方が増えています。しかし、屋外と屋内、どちらがよいのか、どのようなメーカーがいいのかと迷ってしまう方も多いはずです。この記事では、別荘に設置するメリットと屋外・屋内それぞれの注意点をわかりやすく解説しているので参考にしてください。
別荘にサウナを設置するメリット
別荘にサウナを設けることは、単なるぜいたくではなく、心身のリフレッシュや人とのつながりを深める貴重な手段です。ここでは、別荘にサウナを設置するメリットについて確認していきましょう。コミュニケーションが生まれる
サウナ設置で生まれるのが、質の高いコミュニケーションです。自然に囲まれた静かな環境で、家族や親しい友人とともにサウナに入る時間は、普段の生活では得がたい特別な瞬間です。リラックスした状態で過ごすことで、日常ではなかなかできない深い会話が生まれやすく、心の距離が一層縮まるでしょう。また、サウナを出た後に庭やテラスで風を感じながら外気浴を楽しむ時間も、ゆったりと語り合える貴重なひとときです。混雑することのないプライベート空間で、自分たちのペースで時間を過ごせるという点も、別荘サウナならではの魅力です。
別荘の価値向上
サウナがあることで、別荘全体の印象は一気にグレードアップします。また、資産価値の面でもメリットがあります。サウナ文化が根付きつつある今、サウナ付きの物件は購入希望者の関心を引きやすく、売却を考える際にも有利です。高いリラックス効果
心身を癒すサウナの効果も大きなメリットです。サウナには血行を促進し、筋肉のこわばりを和らげる作用があり、心の緊張をほぐす働きも期待できます。別荘で過ごす、非日常の時間の中で利用するサウナは、高いリラックス感をもたらしてくれるでしょう。別荘に設置するならキューブサウナ「RIISI」がおすすめ

国産木材で作られたキューブ構造
「RIISI」は、キューブ型の構造を採用しており、見た目にもスタイリッシュで、どんな景観にも自然に調和します。たとえば、森林に囲まれた別荘地や海辺のテラスに設置しても、周囲の自然を邪魔することなく溶け込んでくれるでしょう。キューブ型のデザインは、見た目だけではなく、室内空間を最大限に活かすという機能面でもすぐれています。さらに、国産木材にこだわって作られているのも注目ポイントです。富山の熟練した木工職人の手によって製作されており、日本特有の高温多湿な気候にも配慮して、精密に加工されています。
カスタマイズ性にもすぐれる
「RIISI」は、柔軟なカスタマイズ対応も魅力です。サイズ調整はもちろん、ご当地の木材を用いることも可能で、サウナの楽しみ方として欠かせない「ロウリュ」も可能です。設置に関しても、自宅の庭やテラス、屋上といった個人利用のほか、温浴施設や宿泊施設、グランピング場など商業用途にも広く対応しています。使う人のライフスタイルや目的に合わせた柔軟な設計ができるのは、国内製造ならではの大きな強みです。
サウナの設置は屋外・屋内どっちがいい?
別荘にサウナを導入する際、まず悩むのが「屋外」と「屋内」どちらに設置するかです。大切なのは、求めるサウナスタイルと、適切に管理できるかを踏まえて選択することです。屋外は温度管理しにくい
軽井沢やニセコといった高原・山間部は、冬の冷え込みが厳しく、外気温が大きく影響します。伊豆や熱海のような海沿いの温暖地であっても、冬の海風によって体感温度が下がることがあります。こうした地域に屋外サウナを設置する場合、寒さによってサウナ室の温度が上がりにくくなる可能性があるため、十分な断熱性能と高出力のストーブが必要です。
さらに風よけの設置や建物の向きなどにも配慮する必要があるでしょう。一方、屋内サウナは気温や天候の影響を受けにくく、エアコンなどの空調設備を活用することで、通年を通じて安定した環境を維持しやすいのが特徴です。
屋内では動線を工夫する
サウナを楽しむうえで、サウナから水風呂、そのあとの外気浴へスムーズに移動できるかは重要です。屋内にサウナを設置した場合、サウナから水風呂まで距離があったり、外気浴スペースが離れていたりすると、リズムが崩れてしまいます。そのため、屋内サウナを検討する際は、テラスやバルコニーに近い場所に設置するなどの工夫が必要です。屋外サウナなら、自然の中でダイレクトに外気浴でき、リラクゼーション効果がさらに高まるでしょう。
屋外はメンテナンスコストがかかる
別荘は常時利用されるわけではないため、設置後の手入れのしやすさも大切な判断材料です。屋内サウナは、天候や湿度の影響を受けにくく、定期的に空調管理していればカビや腐食のリスクも比較的少なくなります。一方で、屋外サウナは雨風や湿気、虫の侵入など、自然環境からの影響を受けやすくなります。とくに、木材を使用したサウナは、放置すると劣化が進んでしまう恐れがあり、使用しない期間には除湿剤を置く、換気を徹底する、雨水の侵入を防ぐといった対策が必要です。
耐候性の高い素材を選び、定期的に手入れすることで、長期的に快適な状態を維持することも十分に可能です。別荘の管理会社などに定期点検や清掃を依頼できるか確認しておくと、安心できるでしょう。