バレルサウナは、屋外でも本格的なサウナ体験を楽しめる設備として注目を集めていますが、メーカーごとに構造や設計思想、使い勝手は大きく異なります。見た目のデザイン性だけで選んでしまうと、断熱性能や室内の広さ、メンテナンス面で不満が出るケースも少なくありません。
そのため、導入目的や設置環境に合ったメーカーを比較検討することが重要です。本記事では、従来のバレルサウナとは異なる構造を採用するメーカーから、本場フィンランド基準のブランドまで、それぞれ特徴の異なるおすすめメーカーを3社紹介します。
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SAUNEA/サウネア(株式会社ロイヤルコーポレーション)

引用元:https://saunea.jp/
| 会社名 | 株式会社ロイヤルコーポレーション |
|---|---|
| 住所 | 埼玉県さいたま市浦和区仲町1-5-9 2F |
| 電話番号 | 048-832-1818 |
見た目のインパクトだけでなく、断熱性能や空間効率、メンテナンス性といった実用面を重視した設計思想が反映されており「長く快適に使える屋外サウナ」を求める層に向いたメーカーです。デザイン性と実用性の両立を重視したい方にとって、有力な選択肢となるでしょう。
バレルサウナではなく「キューブサウナ」という新しい選択肢
SAUNEAの最大の特徴は、一般的なバレルサウナではなく、箱型構造のキューブサウナを採用している点にあります。バレルサウナは曲面構造ゆえにデザイン性は高いものの、内部空間の使い方に制約が出やすく、天井付近や壁際にデッドスペースが生まれがちです。一方、キューブサウナは直線的な構造のため、室内の容積を無駄なく活用でき、同じ設置面積でも実際に使える空間を広く確保しやすくなっています。また、天井がフラットであることで、座った際の圧迫感が少なく、複数人で利用する場合でも快適性を保ちやすい点も魅力です。
ベンチ配置の自由度も高く、リラックス姿勢を取りやすいため、実際のサウナ体験の質を重視する方に適しています。バレルサウナの見た目に惹かれつつも、使い勝手や実用性に不安を感じている方にとって、キューブサウナは現実的で合理的な選択肢といえるでしょう。
高い断熱性能で効率よく温まる構造設計
キューブサウナは構造上、断熱材をしっかりと組み込みやすい点も大きなメリットです。SAUNEAのキューブサウナでは、壁・天井・床それぞれに断熱を施し、外気温の影響を受けにくい設計がなされています。これにより、サウナ室内が効率よく温まり、安定した温度環境を維持しやすくなっています。一般的なバレルサウナでは、曲面構造の影響で断熱対策が難しく、外気温や風の影響を受けやすい場合があります。
その点、キューブサウナは断熱性能を重視した設計が可能なため、寒冷地や季節変化の大きい地域でも快適に使用しやすいのが特徴です。短時間で温度が立ち上がりやすく、無駄なエネルギー消費を抑えられる点も、日常的にサウナを楽しみたい方にとっては大きな利点といえるでしょう。
メンテナンス負担が少なく、広々使えるサウナ空間
屋外サウナを導入する際に見落とされがちなのが、設置後のメンテナンス負担です。一般的なバレルサウナでは、木材の収縮や歪みによって金属バンドの締め直しが必要になったり、経年変化に応じた調整作業が発生することがあります。これらの作業は手間がかかるだけでなく、継続的な管理を前提とした運用が求められます。その点、SAUNEAのキューブサウナは構造が安定しており、こうした定期的な締め直し作業が不要、もしくは発生しにくい設計となっています。
直線的な壁面は清掃もしやすく、日常的なお手入れの負担も軽減されます。さらに、内部空間が広く確保できるため、ゆったりとしたサウナ体験を長期間にわたって維持しやすい点も魅力です。
導入後の手間を抑えつつ、快適性を重視したい方にとって、安心感のある選択肢といえるでしょう。
ととのう(totonou Japan株式会社)

引用元:https://totonou.co/
| 会社名 | totonou Japan株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 33F |
| 電話番号 | 記載なし |
サイズや仕様の選択肢が豊富で、個人宅の庭や別荘、宿泊施設など、さまざまな設置環境に対応できる柔軟さが特徴です。はじめて屋外サウナを導入する方にも、検討しやすいメーカーといえるでしょう。
日本の住環境に合わせたバレルサウナ設計
ととのうのバレルサウナは、日本の住宅事情を考慮した設計が特徴です。敷地面積に限りがある住宅でも設置しやすいサイズ感を意識しており、庭先やウッドデッキなどにも導入しやすい仕様となっています。また、日本の気候に配慮した木材選定や構造設計がなされており、四季を通じて快適に利用できる点も魅力です。
導入しやすいサイズ感とカスタマイズ性
ととのうでは、利用人数や設置場所に応じてサイズや仕様を選べるため、用途に合わせた導入が可能です。ストーブの種類やベンチ配置なども選択肢があり、自分好みのサウナ空間を作りやすい点が特徴です。家庭用としての手軽さと、本格的なサウナ体験の両立を目指す人にとって、バランスの取れた選択肢となります。
家庭用から施設向けまで幅広く対応
個人宅向けだけでなく、宿泊施設やアウトドア施設などへの導入にも対応している点も、ととのうの強みです。用途に応じた提案が可能なため、プライベートサウナから集客用サウナまで幅広いニーズに応えられます。導入実績を重ねることで、安心感を持って検討できるメーカーとして認知されています。
HARVIA/ハルビア(株式会社HARVIA JAPAN)

引用元:https://harvia.jp/
| 会社名 | 株式会社HARVIA JAPAN |
|---|---|
| 住所 | 東京都港区赤坂7-1-1 青山安田ビルB1F |
| 電話番号 | 03-6809-3937 |
バレルサウナにおいても、デザイン性だけでなく「サウナ体験の質」を重視した設計が特徴で、本格志向のユーザーや施設導入を検討している方から支持されています。
世界的サウナブランドならではの信頼性と実績
ハルビアは長年にわたりサウナ製品を手がけてきた実績があり、世界各国で導入されています。そのため、製品の安全性や耐久性に対する信頼性が高く、長期的に安心して使える点が魅力です。バレルサウナにおいても、実績に裏打ちされた設計思想が反映されており、品質を重視したい人にとって有力な選択肢となります。
本場フィンランド基準のバレルサウナ設計
ハルビアのバレルサウナは、フィンランドのサウナ文化をベースに設計されています。熱の回り方や室内の居心地を重視した構造になっており、無理なく全身が温まるサウナ環境を実現しています。シンプルながらも機能性を追求した設計は、サウナ本来の魅力をしっかりと味わいたい方に適しています。
ストーブ性能とサウナ体験へのこだわり
ハルビアといえば、ストーブ性能の高さも大きな特徴です。自社開発のサウナストーブと組み合わせることで、安定した温度管理や心地よいロウリュを楽しむことができます。バレルサウナにおいても、ストーブとサウナ室のバランスが考えられており、快適なサウナ体験を重視する人にとって満足度の高い構成となっています。
まとめ
バレルサウナメーカーを選ぶ際は、見た目や価格だけでなく、構造や使い勝手、メンテナンス性まで含めて比較することが大切です。SAUNEAは、一般的なバレルサウナとは異なるキューブサウナを採用し、断熱性や室内空間の広さ、維持管理のしやすさを重視したい方に適しています。ととのうは、日本の住環境に配慮した設計と導入しやすさが魅力で、家庭用サウナを検討する方に向いています。HARVIAは、世界的ブランドならではの実績と本場基準のサウナ体験を求める方におすすめです。
それぞれの特徴を理解し、自身の利用目的や設置環境に合ったメーカーを選ぶことが、満足度の高いサウナ導入につながります。